転職を考える際、皆さんはどの様な企業・職種を受けるでしょうか?
イメージがしやすい同業界・同職種を狙う方が多いでしょう。
今回は、異業界や異職種を受けることについて、私の体験談も踏まえながら説明します。
皆さんの選択肢の一つとして、このブログが参考になると幸いです。
まず初めに
4つのグループに分けてみたよ!!
- 同業界・同職種
- 同業界・異職種
- 異業界・同職種
- 異業界・異職種
一般的に1~4の順に転職のハードルが高くなります。
それぞれ転職する際、特徴があるので、それぞれについて解説していきます。
同業界・同職種について
同業界・同職種の場合、次の仕事のイメージがしやすいので、まず初めに狙う方が多いでしょう。
メリット・デメリットについてまとめたので、参考にして頂けると幸いです。
- 次の仕事のイメージがしやすい。
- 前職の知識を生かせられる場面がある。
- 年収アップを見込みやすい。
- 企業に納得される転職理由・志望動機を作成しづらい。
- 転職先で、経験者として厳しい要求が予想される。
- 前職の人と関わる可能性がある。(円満退職なら問題ないです)
このケースの場合、転職希望者と企業とのミスマッチの可能性が低いです。
また、転職活動に要する時間も短時間で終わる可能性も低いです。
転職サイトや転職エージェントを使用する際、ヒットする企業数が多いでしょう。
私もこのパターンで転職活動したことがあります。
書類選考の通過率はかなり高かったです。(約50%程度だったと思います。)
しかし、面接時に落とされることが多かったです。
理由としては以下の可能性が高いです。
- ほかの転職希望者と比較して、実績が乏しかった。
- どうしても入りたいという熱意が伝わらなかった。
- 定着性が無いと思われた。
上記の点に気を付けて面接に臨みましょう。
転職エージェントを使用すると、面接対策もしてくれるので、合格率を高めることができます。
後程、おススメの転職エージェントも簡単に紹介します。
同業界・異職種について
次に、同業界・異職種の場合についてです。
メリット・デメリットについてまとめたので、参考にして頂けると幸いです。
- 業界については詳しいので、大きなミスマッチは起こりにくい。
- 業界のことを知っているため、選考でプラスに働くこともある。
- 業界の知識があるので、入社以降も会社・仕事に馴染みやすい。
- 転職のハードルが比較高い。
- 前と今の職種に共通する部分を見出してアピールしなければ厳しい。
- 面接時、今の会社では叶えられないか深堀されるため、面接対策が重要になる。
このケースの場合、可能であれば、まずは現職でその職種への異動ができないか相談してみましょう。
会社内の部署異動もハードルは高いです。
しかし、転職を選択した場合、自分にその職種が合わなかったときのダメージが大きいです。
最悪の事態にならないようにしないとね。
最近では、会社内の公募などで異動ができる制度を取り入れている会社もあります。
基本的にこの制度は第三者に漏れないようにされているので、まずはこの制度を活用しましょう。
この制度に受からない ≒ 転職でも厳しい世界が待っている
と捉えても良いでしょう。
ただし、どうしても転職をしたい場合、転職エージェントを使用することをおススメします。
書類・面接対策だけではなく、質問すればその職種に関しても教えてくれると思います。
異業界・同職種について
次に、異業界・同職種の場合についてです。
メリット・デメリットについてまとめたので、参考にして頂けると幸いです。
- 業界によっては、年収を大幅にアップさせることができる。
- 職種に一貫性を持たせることができ、それ以降の転職でも有利に働くことが多い。
- 新しい思考を持った人を採用したい企業への転職がしやすい。
- 社風が全く合わず辞めたくなるケースがある。
- 同じ職種だと思っていたが、職務領域が異なり、全然違う仕事をするケースがある。
- 社会人として今後もその職種で働く覚悟が必要。
このケースの場合、年収を大幅に上げることが可能です。
年収を上げることが目的の方は一度考えてみてはいかがでしょうか?
このパターンでキャリア形成したかったよ。。
実際は職種や業界を色々変えたので。。
転職活動では、面接での対応が非常に重要になります。
ポイントとしては以下のことです。
- その企業で活躍できそうだと感じてもらえるエピソードを具体的な数字を交えて伝える。
- その企業の仕事内容に親和性を感じてもらえそうな要素がある。
- 業界を問わない専門スキルを持っていること。
今後ますます異業界・同職種の転職希望者は増えてくると思います。
他の転職希望者との差をつけるために、転職エージェントを使用して、面接対策していきましょう。
異業界・異職種について
最後に、異業界・異職種の場合についてです。
メリット・デメリットについてまとめたので、参考にして頂けると幸いです。
- 新たなやりがいやスキルを得られる、自分のやりたいことにチャレンジできる。
- 市場価値が高い人材になり得る。
- 視野や可能性が広がる。
- 仕事のイメージが掴みにくい、ミスマッチが起こりやすい。
- 年収が下がりやすい。
- 書類選考が通過しにくい。
このケースの場合、転職を決める際は、慎重に決めた方が良いです。
理由としては、転職希望者と企業とのミスマッチの可能性があるからです。
(私も実際入社した際、コレジャナイ感がありました。)
私もこのパターンで転職活動したことがあります。
書類選考の通過率はかなり低かったです。(約10%程度だったと思います。)
しかし、面接選考に進んだ場合は、面接通過率はかなり高かったです。
理由としては以下の可能性が高いです。
- どうしても入りたいという熱意が伝わりやすい。
- 20代~30代だったので、教育コストを抑えながら、人材教育させることができる。
- 書類通過したので、必須のスキル面は合格していた。
もし、異業界・異職種の企業を受ける場合は、書類選考落ちで一喜一憂せずに頑張ろう。
転職エージェントを使用すると、スキル不足だったとしても企業へアピールしてくれ、書類選考通過する場合があります。
このケースでも転職エージェントを使用することをおススメします。
おススメの転職エージェント・サービス
私が実際に使用したおススメの転職エージェント・サービスは以下です。
- ビズリーチ
- リクルートエージェント
- JACリクルートメント
各それぞれの特徴を簡単にまとめておきます。
詳しくは別の記事を投稿するので、確認してくれると幸いです。
ビズリーチ
- 大手企業や優良企業から直接オファーがくる
- 年収500万以上の方向け
- 自分の市場価値がわかる
リクルートエージェント
- 業界最多の求人数
- 転職成功実績No.1
- 自分で様々な求人を検索することもできる
JACリクルートメント
- 企業と登録者の双方を一人のコンサルタントで担当する”両面型”を採用
- 外資系企業・海外転職に強い
- あらゆる対応が早い(期限の日数・時間も明記されている)
それぞれ(業界・職種)でのおススメ転職エージェント・サービス
人によって同じ業界・職種を目指すか、異なる業界・職種を目指すかは違います。
その際、どの転職エージェント・サービスを使用したら良いか迷うと思います。
私なりの見解ですが、以下のようにまとめたので、参考にしていただけますと幸いです。
- 同業界・同職種
⇒ビズリーチ、JACリクルートメント - 同業界・異職種
⇒リクルートエージェント - 異業界・同職種
⇒ビズリーチ、JACリクルートメント - 異業界・異職種
⇒リクルートエージェント
まとめ
40代、50代になると業界を変えたり、職種を変えることは容易ではありません。
20代、30代のうちに自分のキャリアの方向性を決めていきましょう。
でも、それって大変よね。。
仕事に追われるだけではなく、自分のことを見つめなおす時間も取ろうね。
方向性を決めて、転職を検討するという方は、是非転職エージェントを使用することをおススメします。
みんな幸せになってね!
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